専門的な内容ばかり綴ってきましたが、たまには雑学をw
五十肩や四十方について毎日新聞に、五十肩は原因不明って記事がが載っていましたね。
肩が痛くて上がらなくなって病院に行ったら、四十方とか五十肩とか診断を受けた方々が多いと思います。
が、「四十肩・五十肩は診断名ではありません。」のでお間違えなく。
『肩関節周囲炎≒五十肩/四十肩/凍結肩』であり、「肩が痛くてあがらない状態の総称」です。
肩関節周囲炎の種類は多くあり、厳密には上腕二頭筋長頭炎、肩峰下滑液包炎、石灰化腱炎など数十に診断されなければならないんですが、レントゲンやMRIを見ても正直なところ原因が分からない場合がほとんどです。
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っというか、画像で原因が分かれば五十肩ではなく、上記のように明確な診断名を付ければ言い訳ですが、正確な診断ができないしー50歳台に多く発症するしー、
だから・・・・
「痛くて上がらない、よく似た症状の奴ぁ、とりあえず全部五十肩って言っておこう!」
って単純な発想からそう名前が呼ばれるようになりました。
デリカシーのカケラもない、最低な名前ですよね。。。。
患者さん、特に女性に面と向かって「五十肩!!!!」って言えないですもん。。。。
とりあえずは一般的な内容をあげておきます。下記のどこかに異常な部位があるっていう(多分推測)ことです。
■一番多い症状
肩を外側に挙げる(外転)、小さく前ならえをした状態で内側・外側に腕を振る動作(内旋・外旋)、後ポケットに手を持っていく(伸展+内旋)で痛みが出る場合が多いですが、あらゆる方向に他動的にも自動的にも制限されます。
あとは夜間痛と有痛孤徴候(上げ下げの60〜120°、特に90°で痛みが出る)
■薬と注射
鎮痛剤の処方や関節内注射をされることが多いようですね。
関節内注射は、ぶっちゃけ注射する技術者による部分も大きいとか。。。
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■古典的なリハビリテーション
ご自宅で肩の体操(コッドマン体操やアイロン体操や振り子運動とか呼ばれます)や棒を使った体操(クラップの棒体操)、ストレッチや筋力強化をホームエクササイズとしてやってください、なんてお医者さんに言われた方も多いと思いますが、私の見解ではあまり効果はありません。 むしろ、程度が分からない方がほとんどですし、使いすぎ(オーバーユーズ)で変化がないか、むしろ悪化する方がほとんどです。
10年以上前の古いリハビリでは、「痛みがあってもやれ!!」という流れでしたが、基本的に痛みがある動作や運動はやってはいけない、というのが現在のリハビリの流れです。
そのコッドマン体操などは何十年も前の文献に載っている方法で、医学が進んだ現在も改定されることなく、医学書に堂々と載ってい� ��す。書店に並んでいる医学書も、参考文献を見ると50年や100年前ののものもザラにあります。
■ぼやき
つまり、古い古典的な治療法が散乱しているわけですよ。
ですので、ホームエクササイズとしての無闇な体操や筋力強化、知識や程度がわからない自己関節可動域訓練(ROM訓練)は非常に危険です。
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というより、医学的に「五十肩は放置しておいても治る」というのが一般的なものなので、ご自宅では使いすぎないように悪くならないようにして頂ければ良いと思います。
特に家事やお仕事で方に負担を掛けられる方は、リハビリよりも自己管理の方が断然に重要です!
後はお風呂上りなんかに、肩や肩甲骨周囲、頸部周囲をマッサージ、というより摩る程度で良いと思います。
「じゃあ、リハビリはいらないの?」
なんて、突っ込みが来そうですが、6〜7割の方はその場で内に痛みを大幅軽減させることができ、可動域も50〜70°改善させることができたので、リハビリを行うことを否定するものではありません。
次回は『本当に効果のあった肩関節周囲炎の治療と間違い』について!
(というか誰かこのブログみてますか・・・・^^;)
五十肩は謎の痛み 骨に異常なく、原因も不明??(引用)
江戸時代 から人々を悩ませてきた痛みといわれるが、実態は今もよく分かっていないのが現状です。「40〜50歳の人に多い肩関節の動きが制限される痛み」であることは明確だが、なぜ起きるのか、原因となる生活習慣があるのか、男女で違いはあるのか、なぜ回復するのかなど、未解明部分が多い。
高岸憲二・群馬大教授(整形外科)は「五十肩の患者を検査しても、これといった異常が見つからない。ただ、肩関節を包む袋(関節包)が厚く、硬くなっており、結果として肩が動きにくくなったり、痛みが生じるようだ」と説明。また、糖尿病や高脂血症の人に五十肩が多く、治りにくいといわれる。これらの病気の患者は末梢(まっしょう)血管に障害が出やすいことが関連している可能性がある。
症状が出たら、どう 対処すればよいのか。高岸教授は「痛みがひどいときは安静に、痛みが少しやわらいだら、肩を動かせる範囲で動かした方が回復は早い」と話す。
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